こんにちは。
就活も卒業単位の回収も終わり、とても暇なので忘れないうちに就活体験記的なのを書き残しておこうと思います。
就職活動は人によって目指すもの・やるべきことなどが全然違うので参考になるかはわかりません。
あくまで一例として読んでください。
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【内定先】
外資系IT企業 セールス職
アメリカに本社を置くIT企業です。特定を避けるため社名は伏せます。
【学歴】
慶應義塾大学法学部政治学科卒業見込み
【資格】
・TOEIC955
・剣道二段
・柔道初段
・漢検二級
「TOEIC高いね〜」と時々言われました。
他の資格はあまり触れられませんでした。
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【見ていた業界】
・メーカー(化学、半導体、精密機械メイン)
・商社(化学系・機械系専門商社メイン)
・IT(SIer、ソフトウェアベンダー)
IT業界を視野に入れ始めたのは就活終盤でした。
外資へのこだわりはなく、日系企業を中心に見ていました。
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【就活スケジュール】
〈3年生〉
5月
就活を始める。
最初で最後の合同説明会に参加。
試しに戦略コンサルのサマーインターンにエントリー。テストに全く⻭が立たず無惨に散る。
6月
外資消費材メーカーのサマーインターンにエントリー。見事に玉砕。焦り始める。
7〜8月
いくつかのインターンに Webテストが原因で落ちる。更に焦る。
ミーハー就活をやめようと決意。
志望業界を絞るため少しずつ業界研究を始める。
9〜12月
志望業界を化学メーカーと商社に固める。
インターンにそこそこ行く。
1月
日系大手メーカーのインターンにちょこちょこ参加。
本選考が始まる会社が出てく る。
ESの大枠を完成させる。
2月
IT業界に興味を持ち始める。
本選考で忙しくなり始める。
3月
ESを大量に書きながらたまに面接を受ける生活を送る。
第一志望企業の2次面接と最終面接を受ける(どちらもZoom面接)。
〈4年生〉
4月
第一志望の企業から内定通知の電話(内定承諾期限は2週間)。
5月
オファーレターにサイン。就活終了。
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【自己分析】
・自分は何があれば/できれば幸せを感じるのか
・何がしたいのか
上記の2点とその理由を常に考えるようにしていました。
また、沢山の企業にエントリーしてひたすらESを書き、面接を受けまくっていました。
自分と向き合う機会が必然的に増えるので自ずと自己分析の精度が高まった気がします。
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【ES】
とにかく結論ファーストを意識していました。
〈学生時代力を入れたこと〉
所属していたパフォーマンス系サークルでの活動について書いていました。
・幹部を務めたこと
・全国大会に出たこと
これらのうちから企業ごとによりウケそうなものを選んで書いてました。
また、背景知識のない第三者が読んでもすんなり理解できるよう気を付けていました。
そのため、特に
・簡潔な文章を書く
・具体例を挙げる
・定量的に表す(具体的な数字を使う)
ここら辺を意識していました。
〈志望動機〉
1. 大目標を設定
2. その実現の手段として志望業界が最適である理由
3. その業界の中で御社を選ぶ理由
というような順序・展開で書くようにしていました。
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【面接対策・業界研究・企業分析など】
・Utsuさんチャンネル(https://www.youtube.com/c/Utsu3)
・openwork(webサービス)
・業界地図(書籍)
・合コン女子(33)の企業分析(https://www.youtube.com/playlist?list=PLCjQBaWqLbQ3WQLgntxLRkwCbVqiEBoGI)
・ONE CAREER(webサービス)
色々な情報をあたっていましたが、上記のものは特によく使っていました。
中でもUtsuさんチャンネルとopenworkはほぼ毎日見ていました。
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【Webテスト】
ほとんど対策しなかったら結構落ちたのでSPIの問題集を買って少しだけ勉強しました。
言語は知らない語彙の意味確認、非言語はぱっと見で解法が浮かばない問題を解説読みながら解くなどしてました。
総勉強時間は多分1時間くらいでした。
就活生の中だとダントツに少ないと思います。
ただ、地頭が良いわけでもなく、かつ私立文系で数学に全く触れていなかった僕でも1時間問題集に取り組むだけでテストの出来は大幅に変わったので、費用対効果はかなり高いと思います。
ボーダーがそこそこ高めと言われる総合商社、外資IT、外資メーカー、一部の日系メーカーも通過できました。
(※「慶應生なのに何言ってんだ」と思う方もいるかもしれませんが、僕はセンター本番の数1Aで46点を叩き出した男です)
恐らくコンサルやその他の総合商社、大手広告代理店や大手金融に通過できるだけの点数は取れていなかった気がします。
そういったテストでハイスコアが必要な企業群を志望する人はしっかり対策をすべきかもしれません。
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こんな感じでしょうか。
全然うまくいかず、心が折れそうになりながらも何とか続けた、というような就職活動でした。
最終的には第一志望の企業に内定を頂けましたが、内定獲得の喜びよりもそれまでの苦しい道のりの記憶の方が未だ色濃く残っています。
大学4年生の夏休みというかなり暇な時期なので、これから少しずつ就活関連の記事も書いていきたいと思います。
僕はいわゆる「就活強者」ではなかったので失敗談が山ほどあります。
そういう話も書くかもしれません。
それでは今回はこれで。