今回はパート2ということで、アメリカに飛び立った高校1年の夏〜帰国する高校2年の夏の間にどのように英語を勉強していたかを書きたいと思います。
渡米は8月でした。
学校が始まるのは9月。それまではホストファミリーと話すだけだったので拙い英語でもどうにか生活はできていたのと、まだ留学生活序盤で時間に余裕があったこともあり、「そのうちうまくなるだろう」と呑気に過ごしていました。
しかし、学校が始まると生活は一変しました。
友達を作ろうにも言葉が通じず、授業も理解できず、本当に悲惨な日々だったのを覚えています。
僕の学校には留学生のためのクラスといったものはなく、全ての授業を周りのアメリカ人と同じように受け、成績の付け方にも特別扱いなどはありませんでした。
渡米して3ヶ月が経った11月。
学校には慣れ始め友達も少しはできたものの、交友関係は狭く、授業にはあまり付いていけてなかったのもあり、「本当に英語をどうにかしなければいけない」と感じ始めました。
「留学は3ヶ月経てば大体英語がわかるようになる」と聞いていたのに、自分は殆ど進歩していない… このままだとお金と時間だけをムダにしてしまう。このまま帰国したら「留学したのに何もできないヤツ」と学校中の笑い者になってしまう…
と結構真剣に悩み始めました。この頃のインターネットの検索履歴には「留学 英語 伸びない」だとか「留学 3ヶ月 英語力」といったものばかりが残っていました。
勉強の第一歩として単語からやろうと思い付いた僕は、幾日かのネットサーフィンの末にDUO3.0という教材と出会います。この出会いが僕の英語学習を変えました。(大袈裟なようですが、本当の本当です笑)
両親にお願いしてDUOを日本から送ってもらい、遂に届きました。しかし、まともに参考書に取り組んだことがない僕はどう進めればよいのかわかりません。
とりあえず知らない単語の意味を確認しながら全例文560個をひたすら音読することにしました。
この音読を4ヶ月ほど続けた結果、載っている単語熟語はもちろん、560ある例文すらも全て覚えてしまっていました。
そして、その成果は意外なところ(当時の自分にとっては、ですが笑)に大きく出てきました。
それは、スピーキングです。
それまでは少ない友達との簡単な会話にも苦労していたのですが、DUOをやり込んでからは、DUOに出てくる表現や例文の一部の単語を入れ替えて自分が言いたいことがスラスラ出てくるようになったのです。
(後になってから知ったのですが、短い文を沢山暗唱する、所謂"例文暗唱"はスピーキング上達のための勉強法として一般的になりつつあるらしいのです。もちろん当時の僕はそんなこと一切知らなかったのですが。運も味方してくれたみたいです笑)
DUOの例文暗唱の成果は他の3技能(リーディング、リスニング、ライティング)にも大きく表れました。
(そもそもスピーキングというのは脳内で瞬間英作文をしてそれを口に出す、というようなものなのでライティングとニアリーイコールなのかもしれません)
結局、留学中は学校の課題以外はDUOしかやりませんでした。
学校から帰ってくる→DUO→時々ケータイいじるorテレビ見る→DUO→ご飯食べる→DUOといった感じで、暇な時はほとんどDUOをやっていた気がします。
なんだかんだ月日は流れ、高校2年の6月中旬に帰国。
なるべく早いうちに、ということで夏にTOEICとTOEFL iBTを受けました。
どちらも「素の英語力を測る」という目的(勉強をしない言い訳?)のもと、1秒も対策せずに受け、
TOEICのスコアは875と留学前から415点アップし、
TOEFLのスピーキングセクションでは22点と日本人としてはまずまずのスコアを取ることができました。(他のセクションが悲惨だったのは触れないでおきます笑)
パート2は大体こんな感じでしょうか。
参考になったら嬉しいです。
※DUOをこれでもかと褒め倒していますが、別に僕はDUOの回し者ではございません
(パート3へ続く)
渡米は8月でした。
学校が始まるのは9月。それまではホストファミリーと話すだけだったので拙い英語でもどうにか生活はできていたのと、まだ留学生活序盤で時間に余裕があったこともあり、「そのうちうまくなるだろう」と呑気に過ごしていました。
しかし、学校が始まると生活は一変しました。
友達を作ろうにも言葉が通じず、授業も理解できず、本当に悲惨な日々だったのを覚えています。
僕の学校には留学生のためのクラスといったものはなく、全ての授業を周りのアメリカ人と同じように受け、成績の付け方にも特別扱いなどはありませんでした。
渡米して3ヶ月が経った11月。
学校には慣れ始め友達も少しはできたものの、交友関係は狭く、授業にはあまり付いていけてなかったのもあり、「本当に英語をどうにかしなければいけない」と感じ始めました。
「留学は3ヶ月経てば大体英語がわかるようになる」と聞いていたのに、自分は殆ど進歩していない… このままだとお金と時間だけをムダにしてしまう。このまま帰国したら「留学したのに何もできないヤツ」と学校中の笑い者になってしまう…
と結構真剣に悩み始めました。この頃のインターネットの検索履歴には「留学 英語 伸びない」だとか「留学 3ヶ月 英語力」といったものばかりが残っていました。
勉強の第一歩として単語からやろうと思い付いた僕は、幾日かのネットサーフィンの末にDUO3.0という教材と出会います。この出会いが僕の英語学習を変えました。(大袈裟なようですが、本当の本当です笑)
両親にお願いしてDUOを日本から送ってもらい、遂に届きました。しかし、まともに参考書に取り組んだことがない僕はどう進めればよいのかわかりません。
とりあえず知らない単語の意味を確認しながら全例文560個をひたすら音読することにしました。
この音読を4ヶ月ほど続けた結果、載っている単語熟語はもちろん、560ある例文すらも全て覚えてしまっていました。
そして、その成果は意外なところ(当時の自分にとっては、ですが笑)に大きく出てきました。
それは、スピーキングです。
それまでは少ない友達との簡単な会話にも苦労していたのですが、DUOをやり込んでからは、DUOに出てくる表現や例文の一部の単語を入れ替えて自分が言いたいことがスラスラ出てくるようになったのです。
(後になってから知ったのですが、短い文を沢山暗唱する、所謂"例文暗唱"はスピーキング上達のための勉強法として一般的になりつつあるらしいのです。もちろん当時の僕はそんなこと一切知らなかったのですが。運も味方してくれたみたいです笑)
DUOの例文暗唱の成果は他の3技能(リーディング、リスニング、ライティング)にも大きく表れました。
(そもそもスピーキングというのは脳内で瞬間英作文をしてそれを口に出す、というようなものなのでライティングとニアリーイコールなのかもしれません)
結局、留学中は学校の課題以外はDUOしかやりませんでした。
学校から帰ってくる→DUO→時々ケータイいじるorテレビ見る→DUO→ご飯食べる→DUOといった感じで、暇な時はほとんどDUOをやっていた気がします。
なんだかんだ月日は流れ、高校2年の6月中旬に帰国。
なるべく早いうちに、ということで夏にTOEICとTOEFL iBTを受けました。
どちらも「素の英語力を測る」という目的(勉強をしない言い訳?)のもと、1秒も対策せずに受け、
TOEICのスコアは875と留学前から415点アップし、
TOEFLのスピーキングセクションでは22点と日本人としてはまずまずのスコアを取ることができました。(他のセクションが悲惨だったのは触れないでおきます笑)
パート2は大体こんな感じでしょうか。
参考になったら嬉しいです。
※DUOをこれでもかと褒め倒していますが、別に僕はDUOの回し者ではございません
(パート3へ続く)
自分は高校時代、例文暗記系の単語集は挫折しそうで敬遠していました。そのせいか、LもRも未だに苦手です。
ライオジェンさんは、例文全暗記で四技能をUPさせたのですね!記事にはあまり書かれていませんが、留学先の学校の課題や添削、講義や友人との会話もライオジェンさんの英語力を磨いたのでしょうね。
ところで質問があります。中学レベルの英語を一通りこなした、という程度の学生がDUOに取り組むと、「例文が文法的に難しくて理解できない」ということはありませんか?高校文法を押さえてから取り組むべきなのでしょうか。